ミラン−マンU

完勝。ミランが180分試合をコントロールし続けた。
守り倒して隙を突く。面白さは無いのだが堅実な試合だった。
敵の要塞を突破するのに不可欠なポストプレーヤーニステルは故障明けでコンディションが戻らずチームにブレーキをかけ、中盤は早い潰しにボールが落ち着かず、頼みのルーニーはほぼ完全に消えていた。
ホームでの勝利で主導権を握れず、終始相手のペースに付き合う事になってしまったマンUは、初戦を終わった段階で敗退が宣告されたようなものだったのかもしれない。