ベッカム行っちゃいますね

LAギャラクシー。米投資家グループがオーナーを勤めるこのチーム。契約満了に伴い移籍だと思われますので年俸は60億です。
調べたところ親会社はアンシュツ・エンターテインメント・グループ。業態は不動産業になるのでしょうか。複合施設の建設などをメインに事業を展開しているようです。

おそらく今回の移籍のベッカム側のメリットは婦人が満足の行く環境に身をおける、静かに暮らせる、引退後の身の振りの幅が広がる、サイドビジネスによる収入といったところでしょう。
最後のサイドビジネスのほうに話を振ると、ジレット(でしたっけ?シック?)、ペプシモトローラ等、彼がイメージキャラクターを勤める会社の多くがアメリカって点でそう解釈しました。

そして重要なのがLAギャラクシー側のメリット。
今回の移籍はレアルが獲得した際と過程は違いますが結果として同じ意図からの獲得だと考えられます。
レアルはあらゆる意味でのチームためにベッカムを。LAはオーナー企業のためにチームを介しベッカムを。そんなところでしょう。
この企業、もう1チーム持ってるそうですがまずLAに彼をおかないと意味がない。彼には企業の広告塔として働いてもらうわけですから。端的に言うとチームの客寄せパンダじゃなく企業の行う事業の客寄せパンダという意図なのでしょう。
来年のLAはベッカムが前面に出てきそうです。