冬の移籍(スペイン)

次はスペイン。

まずレアルだが、絶対に補強は無いと見る。
ペレスはプライドの高い人間だ。方針を曲げることは絶対にしないだろう。
おそらくカンテラ出身選手の放出やレンタルのみだろう。

移籍話とは関係ないが、揺らいだと言われている(あるいは言われていた)が、ジダネスパボネスは「外部からいい選手を金で買い、その金はカンテラの選手を放出して工面する」と言った形で成り立っているように思える。

次にバルサだが、ピボーテとSBを買って終わりの予定だったのだが、ラーションの故障で事情が変わった。本当なら3枚買いたいところだが、余剰人員の放出が急務となるので多くても2枚までというのが現実だろう。
誰を獲るのかはもう少し先になってみないとなんとも言えない所なので、予想は後にするとする。

バレンシアも冬は静かに過ごすだろう。故障中のアジャラとヴィセンテ、アングロの復帰が何よりの補強になるだろう。
元々財政面で問題を抱えるクラブだけに、積極的に動けるとは思えない。

個人的に注目なのはセヴィージャアーセナルの横暴から選手を守って欲しい(個人的感情だけどw)
花が咲く前に持っていこうとする精神が気に食わん。22〜24歳まで待てよ。花さえ開けばそこは中小クラブ。大きな舞台へ送り出すために引き渡しますよ。

他には、アトレティコも動きそうな気はする。金があるのか疑問だけど。テベスが行きたがってるようなのでそこは注目かなと思う。あそこも問題はインテル同様根本的な改革がなきゃ収まらない気がするのだけれど・・・。